2019/09/07
前日に弟からLINEで、夕方空いてないか?聞かれた。なんでも渡したい物が
あると言う。詳しく言わないので、何かわからないけど、時間の約束をして
待ち合わせの蔦屋駐車場へ向かった。
照れながら聞いてきた。靴を買ったか?と。今月末に弟が結婚するので
出席する為に靴とネクタイを買おうと物色はしていた。翌日に買いに行く
予定だった事を伝えると、俺が買うから使ってくれと言うじゃないですか。
だいぶ嬉しいけれど、兄としては気持ち複雑。むしろこちらが何かを
上げるのが普通だと思うのだが、貰う立場になるとは。。。
一応断ってみたが、お金も持って来たから、どうしても買う、と意思が
固い様なので、そのまま近くのAOKIへ向かった。
自分がネットで見つけていたのは、靴で5千円程度の物。ネクタイも、そんなに
高い物を選ばずで、トータル諭吉で納める予定でいた。案の定、高い靴が並んでいる。
自分で進んでくるお店ではない。前職だったら、割と来るお店だった。ワイシャツに
ネクタイは普通だったからね。
後は履き心地をチェックして決定。ネクタイも親族なので、ストライプの物。
それからチーフも。店員さん、ごめんなさい。こんな事ならシャワーしてから
来れば良かった。渡したい物だから、気兼ねなくそのまま来たのが恥ずかしかった。
1時間程滞在して買い物終了。
弟と別れて自宅へ戻る。運転しながら、申し訳ないと感じながら帰宅。
と言うか、情けないの一言だろう。自分が用意する前に、弟が心配をする。それだけ
自分がダメだと言う事実。弟と違い、服は着られれば良い。作業服大好き。
高校も自由服になったが、自分は制服で通った。服のセンスは昔から無い。制服なら
考えなくても良いし楽だから。
弟は自宅にはいない。早い物で1か月は経ったかな。それが経済力の違いだと感じた。
ハロヲタ辞めて、普通の生活に戻ったら、状況は変わっていただろうか。興味が
無い生活程苦痛なものは無いと思う。
今の会社も来年で10年目。仕事も変わりたい話を少し弟としたが、実家にいる
時には出てこない考え方を聞けた。こちらが思っているよりも、感動した。
やはり同じ会社に長くいる弟はうらやましい。安定している会社は、人を強くする。
焦ってもショウガナイので、この先の事は良く考える事にする。